なんとなく落ち着かない日は、“丹田を育てる”セルフケア
なんだかソワソワして集中できない。
気持ちがふわふわして地に足がつかない——
そんな日はありませんか?
もしかするとそれは、心と体のバランスが少し揺らいでいるサイン。
そんなときこそ、「丹田(たんでん)」を育てる時間がおすすめです。
① 丹田とは、心と体の“中心”
丹田は、おへその下あたりにある、
私たちの“軸”となるエネルギーの中心です。
昔から武道や呼吸法でも大切にされてきた場所で、
ここに意識を集めると、自然と心が落ち着いてきます。
② 簡単!丹田を育てる呼吸
1日数分でもできる「丹田呼吸」をご紹介します。
- ① 椅子に座るか、あぐらで背筋をやさしく伸ばします。
- ② 両手をおへその下に軽く当てて、鼻から息を吸います。
- ③ お腹がふくらむのを感じたら、口からゆっくり吐き出します。
- ④ 吐く息とともに、「静かに戻っていく」感覚を味わってみてください。
ポイントは、“がんばらないこと”。
やさしく、ゆるやかに。
それだけで丹田のあたたかさがじんわり育っていきます。
③ 自分の中心を思い出す時間
外の情報にふりまわされがちな毎日。
でも、どんなときも戻ってこれる「自分の中心」があると、安心できます。
丹田はその“心の帰る場所”のようなもの。
呼吸を通して自分の内側に意識を向けることで、
心と体のバランスが少しずつ整っていきます。
🌿 まとめ
落ち着かない日こそ、丹田に戻る時間を。
呼吸で中心を感じることで、自分本来のリズムが取り戻されていきます。
スタジオでは、丹田を育てる呼吸や体操を通して、
“自分の軸”を整える時間をご提供しています。
日々の生活の中で、自分に優しく戻れる習慣をつくってみませんか?

