朝起きても疲れが残っている。
何となく気分がすっきりしない。
そんな日が続いていませんか?
「ちゃんと休んでいるのに疲れが取れない」——
それは、体が「ちょっと頑張りすぎてるよ」と
教えてくれているサインかもしれません。
① 休んでも疲れが抜けない理由
忙しい日々の中で、私たちはつい「もう少しだけ頑張ろう」と
自分を後回しにしてしまうことがあります。
でも、体や心は常にエネルギーを使い続けています。
知らないうちに“緊張モード”が続くと、
リラックスする力が弱まり、休んでも疲れが抜けにくくなってしまうのです。
② “頑張る”は悪くない。でも、バランスが大事
「頑張る」こと自体はとても素晴らしいこと。
けれど、常に力を入れっぱなしでは、心も体も疲れてしまいます。
一度立ち止まって、「私はよくやってる」と
自分を認めてあげる時間を持ってみましょう。
その“ひと呼吸”が、心の緊張をゆるめるきっかけになります。
③ 心と体をゆるめる簡単セルフケア
疲れを感じたときにおすすめなのが、
お腹(丹田)に手を当てて深呼吸することです。
- ① 背筋を軽く伸ばして、鼻からゆっくり息を吸います。
- ② お腹に空気をためるようにふくらませます。
- ③ 口から「ふ〜」と長く吐きながら、お腹をへこませます。
数回繰り返すと、胸のつかえがスッと軽くなり、
体の内側からあたたかさが戻ってきます。
④ 自分にやさしくする日をつくろう
疲れが取れないときは、「サボっている」わけではありません。
むしろ、これまで頑張ってきた証拠。
だからこそ、体と心をゆるめてあげる時間が必要です。
何もしない時間を“ムダ”と思わず、
“回復のための時間”として受け入れてみてください。
その余白が、次の元気を生み出してくれます。
🌿 まとめ
疲れが取れないときは、心と体のバランスが
少し崩れているサインかもしれません。
深呼吸をして、丹田(体の中心)を感じることで、
エネルギーの流れが自然に整っていきます。
スタジオでは、呼吸や簡単な体操を通して、
自分をゆるめる時間をお伝えしています。
頑張りすぎた心と体を、やさしくリセットしてみませんか?

